2012年9月14日金曜日

【1】夢のパスタマシン(日本のイタ飯屋9割は生ゴミ売り)




むかーしむかし,かつて知り合いHに連れられて行ったリストランテで,私は,生パスタとの感動的な出会いを果たしたのだった。

そのリストランテは,ピザの生地にもこだわっていたのだが,実は私はそのときまでピザが嫌いだった。
なぜならば,日本にはイタリアン屋が多いが,本物のイタ飯屋など何処にでもあるというわけではないし,
ということは,私の想像するピザとは,アメリカンな厚過ぎパン生地に,水っぽい生ゴミ(トッピング)とチーズを少々乗せて焼いた,あたかも『コンビニ100円マヨコーンパン』の延長でしかないような,あの,くさい食べもの。というイメージしかなかったのである。

 しかし,そのとき本当のパスタとピザに出会ったのだった。

パスタ全般についても,私の中では,ただ水っぽい,生ゴミ臭の,コクが無い,まずい,代価を払ったら裏切り者のそしりを受けそうな,奢りでもいらない,ろくでもない,その取引が限りなく犯罪に近い食べ物でしかなかった。







 しかし実際,今まで行ったリストランテを思い出してみると,「よくもまあ,あれだけ不味く作れるものだ。」
「毎回きっちりと,その"不味さ"を演出するコツはなんですか?」と,皮肉を言いたくなるような,あり得ないイタリアンばかりであったなあ…と回想する。
良いところを言えば,大抵はちゃんとアルデンテ に仕上がっていること。というか,きっとそれしか教わらなかったのだろう。


そう。その昔,私はイタ飯を誤解していた。
周囲の90パーセント以上は偽パスタにまみれた世界で育ったのだから,無理も無い。

しかし,自分のやり方で,パスタ料理はしていた。
そう。実際自分流のほうが,その辺のエセイタリアンよりはずっとマシだったが,生パスタを自分で打ったことはない。



そう,いまこそ。
・・・というか,次はぜひ,生パスタを自分で作ってみたい。
マシーンが欲しい。しかし,麺好きとしては,パスタだけでなく,中華麺やラーメンなども作りたいし,どれがよいか,全然わからない。

いつか余裕が出来たら是非ヌードルメーカーを手に入れたいと夢見ている。




つぎでは,自分の好きな麺をリストアップしてみたい。
















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