2015年2月16日月曜日

『救荒食』全滅? 誰も気が付かない静かな飢饉

『救荒』 つまり恐慌を救う、という意味。
つまり、国のどこにでもあって、育てるのに手間がかからず、食べられるもの。

『国家』が提供できるものの中で

『人間』の生命を保証する
最も重要なもののひとつだが、
現代ではその重要性が霞んでしまっている。重要性が感じられなくなってしまった原因は、食の保存法や流通の発達の結果であり、問題が実際に解決されたというわけではない。

このように現代社会には人間の生活の実態を覆い、見えなくなってしまったものがたくさんあるのではないかという気がする。 スーパーで売られる切り身の魚を眺めて、そのバックグラウンドを想像することは難しい。

 裸眼では不可視であるところの放射性物質に全国(陸・海)が汚染されたからといっても、景色を見れば何も変わらないし、それが実は『大恐慌』であるという実態に気付く人はいない。実感できないということは恐ろしい。『食の流通』が『療法』だとすれば、現在の日本は生命維持装置のみで『生きている』、死に行くだけの患者のようである。
 




  • シイラ(マヒマヒ)






    …救荒食については現在調査中。

2014年12月3日水曜日

汚染食品は回りまわって

チェルノブイリ・パスタ 1980年代末のイタメシブームはセシウム汚染小麦の処分だった。


イタ飯ブームは、他国で売れなくなった放射能汚染食品を当時の情弱日本に売りつけるために仕組まれていたものらしい...。


日本では食品照射はジャガイモにしか認められていないほど放射線に対する恐怖心があるにもかかわらず、テレビで取り上げられると全員がコロッと騙されてしまう。
『テレビは間違ったことは言わないし、もし問題点があれば視聴者に教えてくれる。』 内心そう思い込んでいる視聴者が多いが、実際は、詐欺師と同じである。

詐欺師は、よい身なりをしている。信頼を得るためである。信頼されれば、騙すことが出来る。そう、騙すためには、まず先に信用させる必要があるのだ。
信用されなければ騙すことも出来ないからだ。
普段はまともなことを言って信頼させておき、目的を果たすと同時に裏切る。
被害者側が、自分が騙されたという事に気づくことが出来ない場合も多い。

それはさておき..。

つまり、汚染食品を買わないためには日本のテレビ以外の媒体から世界の情報を常に把握していないと、イタ飯ブームの時のように騙されて買ってしまう羽目になる、ということ。

日本に帰ったら南のほうに引っ越そうかと考え中。
汚染だけでなく、周囲の人たちがまるで口裏を合わせたかのように一斉に危険を無視しているなかで、一人いるのはつらい。 汚染に無頓着な人たちとは食事付き合うのも難しくなるだろう事が予想される。考えるだけで気が重くなる。

一番大事なのは健康であること。

心配なのは、低線量被爆による“知能低下”だ。
最近妙に意味もなく楽観的になった、性格が変わった、という人を見かけたら、チェックしてみるとよい。

 
 


 

2014年11月30日日曜日

【クレープ】秋☆りんご降臨【あとがき】



先ほどクレープを焼く。 

まず、クレープの生地を作り、冷蔵庫で寝かす。
ここで忘れてならないのが、

  • 【全粒粉】
  • 【牛乳を入れない】
  • 【バターでなくオリーブオイル】
  • 【白砂糖でなく、自然の甘味】
する事。(というのは冗談で、普通に作ってよい)



ザ・トッピング

ヨーグルト
甘味(パウダーシュガー、はちみつ、メイプルシロップなど)
ナッツ類
レーズン
ホイップクリーム


...などなど適当に...







そこへ先ほどつくったリンゴジャムをのせる。





たくさんつくって冬眠の準備だ。














ささ、おいしいリンゴジャムクレープをほおばりながら、リンゴについてもっと調べてみよう。


リンゴ嫌いな管理人は知らなかったが、リンゴペクチンは、チェルノブイリで被害を受けた子供たちに投与されているという。


リンゴペクチン放射性物質の排泄を促進する作用が一応あるらしい。こちらのページにわかりやすく説明されている。


体内で鉛などの重金属を吸着して排泄する作用は以前から知られていたということ。



管理人は海外在住なので、日本にいるときのように食材が思うように手に入らない。
手に入っても現在それを買える余裕はないので、手に入るもの、あるもの、借り物でまかなう。
たとえば海藻類などはぜんぜん手に入らない。豆腐もその辺には売っていない。(世界の大都市であれば普通のスーパーでも買える)
もし今日本に帰ったら、どこに住むことになかわからないが、いつ帰ってもよいように放射性物質対策を毎日考えてゆきたいと思う。 そう、管理人は、つぶやいた...。






2013年9月26日木曜日

【ジャム】秋☆りんご降臨【クレープ】



さてさて、、、たわわに実った無量大数のリンゴたち...

管理人の嫌いなりんごだが、材料費ゼロ、採れたて、健康的、、、とメリットの多い食材だから、なんとか食べられるものを作りたい。

使っても減らないので、失敗してもダイジョウブ!






まず、クレープの生地を作り、冷蔵庫で寝かす。

ここで忘れてならないのが、
  • 【全粒粉】
  • 【牛乳を入れない】
  • 【バターでなくオリーブオイル】
  • 【白砂糖でなく、自然の甘味】
する事。



ポイントは: 材料が少なくともあまり気にせずあるもので適当に




ザ・材料
りんご
砂糖
塩少々
(レモン)
ザ・作り方:
  1. リンゴをちいさめに薄切りする。
  2. 圧力鍋のなかにいれ、リンゴの量の大体4分の一(好みで適当に)の量の砂糖をまぶして水が出るまでおいておく。(10分前後)(塩少々)
  3. あればぜひ、レモンを絞って入れる。
  4. 圧力釜のふたを閉め、5分から10分(量によって加減)中火から弱火
  5. ふたを開ける。
  6. 混ぜながら少し煮詰める。




    できあがり。


    クレープ編につづく...












【ホットアップル】秋☆りんご降臨【ジャム】






散歩をしようと外に出ると、足元にゴロゴロとりんごが落ちてゐた。








...見上げると、枝が折れそうなほどたわわになったリンゴの木、、、!



...木になっているリンゴを収穫したのは、去年がおそらく初めての経験だった。

でも今年一番に見たリンゴの木には、少し大げさに言うと、度肝を抜かれた。

葉の緑色よりも、リンゴの赤のほうが勝って見えるほど、ウソのようにどっかりとたわわに実ったリンゴ



...もし絵に描くとしたら、リンゴひかえめに書いたほうが、本物っぽく見えるに違いない…。

...というほど、大量に、これでもかっ、と、威勢良く実っていた。




期間限定で、無料で無限に使える食材。 まさに、このブログのために顕現したかのよう。



リンゴは健康によいと昔からいわれている。
リンゴはとても身近な食材であるように思う。
でも...

実は、私はリンゴ好きではない
ジュースは飲めるしアップルパイは食べれるけれども、生リンゴをそのまま齧るくらいなら、空腹でいるほうがマシだ。空腹時にリンゴを出されると、まるで、『食べ物はない。石でも食ってごまかせば?』と言われたような、殺伐とした気持ちになるほどに、あの食感が好きでない

こんな私でも、無大数のリンゴを使って、食べられる料理ができるのか?


熱を加えれば、きっと何とかなるだろう。
こんなに身近な食材なのだから、いろんなレシピがあるはず。


はじめのうちは、リンゴをみじん切りにして袋に入れて湯を注ぎ、蒸らして果汁を絞った飲み物ばかり飲んでいた。

使用したリンゴは最後に絞って捨てる。
リンゴのほかに、ローズマリーや自然茶などを混ぜて飲んでいた。




しかし一向にリンゴは減らない。減らないばかりか、



どんどん増えてゆくのだった...






次回に続く。














2013年8月15日木曜日

【残飯→カフェ飯 (゚д゚)ウマー パート2】 ムール貝ワイン蒸しの残り汁+玄米+モルネイソース

材料: 


  1. ムール貝ワイン蒸しの残り汁
  2. 玄米(水分多めに炊いてあるもの)
  3. モルネイソース
  4. チーズ(唯一冷蔵庫に残っていたチェダーチーズを使ったが、これはNGであるかもしれないので注意。…って、何の料理のNG??笑)
  5.  こんがり焼いた
      
 混ぜ方
1、ムール貝のワイン蒸し(にんにくとオリーブオイル入り)の残り汁を、玄米にかける。
少し熱する。
2,モルネイソースを適当にかける。

3,熱する。

4,コショウ少々投入
5,少し熱する
6、最後にこんがり焼いておいた焼き鮭を一口大にほぐして入れ、軽く混ぜる。 
(7,好みでレモンをかける)


このあとに、皿に盛って、表面にチーズをちらして、オーブンとかで…あ、これって”ドリア”という料理に似ている。…いや…似てるのは、皿に盛ってチーズとオーブンのところだけか^^;








残り物メニュー実況でした。












2013年7月28日日曜日

食事開始時に 『合掌』する? しない?



あなたは食べるとき、手をあわせて(合掌して)いただきますと言う?


…私自身には、そういった習慣はない。



欧州ではよく、日本人を見ると、合掌して挨拶する人がいる。(これは食事時ではなく、挨拶としてだが。)





海外で合掌しながら挨拶されたら、『合掌して挨拶する国は、タイ国やインドなどであり、日本では一般ではない。』と、説明している。


そして『日本では一般的に、握手はしない。 ハグもしない。 合掌もしない。 だが”お辞儀”をする。』と付け加える。




しかし、日本でも、食事開始時に合掌して『頂きます』というのを見たことがある

テレビのアニメなどでも見た記憶がある。


合掌というのは、宗教から来たものだろうか。

カトリック教徒などが食事時に十字を切るようなものなのだろうか?
挨拶時に合掌するタイも仏教国。
インドなども現在では仏教国ではないが文化的に近い。
やはり、仏教から来た習慣だろうか??


…『食事 いただきます 合掌』 などのキーワードで検索していると、楽しいページを発見。

いただきますする。


アンサイクロペディア的なページ(??)で、ユーモラスに、また詳細に書かれたものである。
楽しませてもらったので、書かれた方に感謝の”合掌”を捧げる。
いただきます論争 というまとめも読ませて頂きました。このサイトは他にも色々興味深い記事が多かった。まとめてくれた方に感謝。


…仏教が関係しているらしい。東日本では少ないらしい。
西日本では合掌する家庭が多い、というのは、本当なのだろうか?
私の知り合いでは一人だけいたが、四国出身であった。


日本で合掌という行為が異文化と感じているのも、私だけではないらしいと言う事はわかった。

日本には色んな文化や方言がある、というわけだ。


ここは一応料理ブログなので、食事の基本に関する疑問として書いて見た。