2012年11月1日木曜日

【初夜】 トマトクリームパスタ 【邪道的ソース】




・・・美味しかった。(๑╹ڡ╹๑)


  • ガーリック粗みじん切りをオリーブオイルで炒める(弱火)。
  • トマト投入し煮立たせた後、ベシャメルソースORモルネイソース投入。(中火)
  • 茹でしたパスタと絡め、Exバージンオリーブオイルをかける。
基本材料は太字の部分だけ
ほうれん草ORルッコラ等グリーンをトッピングすると見栄えが良い。


シンプル、すぐ出来る、ビジュアル的にはカフェ飯。美味しい。



・・・しかーし・・・

私は今までトマトクリームソースは作ったことがない。
だからタイトルの【初夜】は、二重の意味で初夜なのだった。
台所のあるここに引っ越してから初の夜ご飯。そして初のトマトクリーム 。
 
クリームトマトソースなんて、駄カフェでワタリガニとかロブスターとか甲殻類入のものを食べたことがあるくらい。
そういえば、サーモンとトマトクリームという手もあるね。アメリカンなパスタというイメージ
まともなパスタ料理を期待できないような(日本で)その辺の駄カフェでは、トマトクリームは無難な選択である、という風に、個人的には位置づけていた。油が旨みの振りをする。

ようは、結構テキトーに食べ物らしく仕立てあげる事ができる料理なのではないかと。
クリームをいれれば、なんとかまとまる。そういう魂胆がこの料理には見え隠れする。

これを失敗すると、まさに吐瀉物そのものになってしまうのだが。(これを失敗するカフェが存在するというのだから、おちおち外食などしていられない。不味いものを食べると、満腹感どころか、ストレスになってしまう。)

材料が少ないなかで味に変化をつけたいところへ、たまたまモルネイソースがあったので、日本の『トマトクリーム』を思い出して入れてみただけ。


とは言うものの、今夜のパスタは結構感動的に美味しく食べることができて、人間らしい感覚を取り戻しつつある。
(半年以上も、凍り水を飲んでばかりいたり、食べ物と認定できないようなゲロチックなブツばかりに囲まれた生活だったので、今のところは、大抵なんでも美味しい。ま、しかし、この状態もおそらく2、3週間くらいで終了する模様・・・。いやいや、そうなってはいけない。)